◆金沢21世紀美術館 & 兼六園へ

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曇り空の大阪を出発して金沢に着くと そこは暑いぐらいの夏空が広がっていました。
やっと来た~・・・っという感じ。
金沢には4回も訪れているのに・・・・

『金沢21世紀美術館』は行ってみたい美術館の一つでした。
年間120万人を超える入館者があり リピーターが多い美術館・・・・
なるほど・・・と頷けました。
面白い!

写真は レアンドロの「スイミング・プール」
プールに入って上を見上げたかった・・・・という望みがかないました。
プールの上から覗き込んでる人たちが 水を通してユラユラ見える。
水の揺らめく光が壁に映って プールの底から見上げたらこんな感じ。
でもお水が鼻や目に入ってこないからちっとも苦しくない。
私が楽しいから きっと子供たちはもっと楽しいはず。
この作品ひとつ見ても 美術館のコンセプトが分かる感じがしました。

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金沢の兼六園の前にある美術館は まん丸の美術館。
広い敷地に建てられて 周りは芝生や木々がいっぱいで 家族連れで大賑わいでした。
外壁はすべてガラスです。

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このアーチを描くガラスの壁面を見て 
「あ~ここに日比野克彦さんの朝顔が植えられてたんだ~・・・」
ショップの方とお話しした時 「朝顔のおかげで かなり涼しかったですよ」
・・とおっしゃっていました。
朝顔のない今は すごい解放感で 美術館というのを忘れてしまいます。

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私は 妹島さんと西沢さんの「SANAA(サナー)」が設計したこの建物にもすごく興味がありました。
いまどき 1階建ての丸い建物(地下はありますが・・・)・・・・何と贅沢なんだろう~
・・・と思っていましたが とってもシンプルでした。
丸い円の中を直線の廊下が縦横無尽に通っていて それだけで迷路のようでなんだか楽しい。
廊下をゆくとショップがあったりカフェがあったり 何と美術館に託児室があって子供のお預かりをしてくれたり・・・。
それぞれの場所に素敵なデザインの椅子(私が欲しかったのもありました・・・)が置かれていて すごくオシャレでした。
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白い壁で長い廊下も明るく 突き当たりへの期待感が膨らみます。
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これは地下から1階へ上がる油圧式のエレベーター。
音が静かでコンパクトなことから兵庫県立美術館(県美)にもありますが 違う・・・
ガラスの箱を白い棒が押し上げてる感じで それをわざと見せているのが楽しい。

ここは子供たちが楽しめるように ・・・家族連れを意識した公園のような美術館だ・・・と思いました。
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無料の空間と有料の空間に分かれていて このプールの下に行くには コレクション展のチケットが必要です。
このプール 水はガラスの上に10cmほどあるだけで このU字型のステンレスの梯子があることでプールだと認識できます。
私が写真を撮った後 小さな子供が この梯子を降りようと・・・水に入ろうとしました。
大慌てで止めに入る美術館の職員とお母さん。
でも 私 その子の気持ちよ~く分かる。 

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今回の展示は イェッペ・ハインの「360°」 とコレクション展の「サイレント・エコー」でした。
体験できるものもあって 楽しかったです。
撮影禁止だった 空間の天井を四角く切り取って空が見えるジェームズ・タレルの「ブルー・プラネット・スカイ」が気に入りました。
ず~~と座って空を見ていたい・・・という気持ちになって 心も体も解放される感じがしました。

現代美術は難しい・・・というけれど 難しく考えずに見ることにしています。
意味がわからなくても面白いと思えるか・・・
意味がわかっても興味のわかないものもあるし・・・。
私はいつも D'ont Think,Feel!・・・・(ブルース・リー・・・)
でも・・・
美術館のボランティアで解説ツアーをする時は別です・・・・・しっかり勉強します(汗)

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屋外には楽しい体験型の作品がいっぱいです。
シアン、マゼンダ、イエローの3色の円形のガラスからなる 「カラー・アクティヴィティ・ハウス」
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これは中に入って遊べる遊具のような「ラッピング」
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芝生から突き出たチューバ「アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3」
たくさんにチューバの形をした管があって 相手の声が聞こえるようになっています。
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屋根の上に展示されているヤン・ファーブルの「雲を測る男」
空に向かって定規を掲げる男性・・・・
独房で鳥類学者になった実在の囚人の言葉に着想を得て制作されたそうです。
ヤン・ファーブルはファーブル昆虫記のファーブル先生のひ孫だそうですが・・・。
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あ~楽しかった!
やっぱり もう一度来たい・・・という気持ちになります。
モネやピカソと言った とくに有名な作品があるわけでもないのに また来たくなるのはなんだろ~・・・
建物の解放感もあるし 
しゃべらないで静かに見ないといけない・・という雰囲気のない自由さもあるし 
体験できる楽しさもあるし 
一通り回れば終わり・・・というありきたりなコース設定もないし
・・・自由に楽しんでもいい(?)ことが嬉しいからかもしれません。
ぜひ一度お出かけください。
お勧めです。


実はこの金沢21世紀美術館の開館に携わり初代館長の 蓑(みの)豊さんが 昨年4月より兵庫県立美術館の館長に就任されました。
革新的な感覚を持たれている蓑館長になって 県美が変わってきました。
新しい所蔵品が増え 建築家の安藤忠雄さんの協力を得て 県美から王子動物園までの道をミュージアムロードと名付け、近隣のショップと提携して地域ぐるみの振興を図ったり 建物の北入口に曲面大型ディスプレイを設置して美術館の紹介をしたり・・・・・
他にも色々・・・・
これからの県美が楽しみです。

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美術館を楽しんだ後は 隣の兼六園に行きました。
初夏に来るのは初めてでしたが 新緑が綺麗で いつもながらその手入れの良さには驚きでした。
 
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モミジの木がいっぱいありますが みんな赤くなってるのは・・・・種坊です。
モミジの種坊が赤いのは初めて見ましたが この種坊 プロペラがついてるのです。
一つの種に2枚の羽根。
木から離れて くるくる舞いながらいろんな所まで飛んでいきます。
種を残す自然の営みが こんなに楽しいとは・・・・。

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大きな木々の下の苔の美しいこと。
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黙々と手入れされていましたが これは機械でササッーとできるものではなく 何百年の昔からこうして 人の手によってこの美しい庭が守られてきたんだと思うと 日本人の美意識や職人の技のすごさを感じます。
さすがに日本三名園の一つだな~・・・と。

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頭も体も使った後はおなかがすきます。
近江町市場のひら井で海鮮丼を食べ・・・・
(今日はそんなに並ばずに入れました・・・)
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ノドグロなどのお魚を買い・・・・
中田屋できんつばとしょうがせんべいを買い・・・
棒茶を買い・・・・
温泉に入って帰ってきました。
さすがに日曜日でどこも人でいっぱいでしたが 楽しい休日でした。
行きたかったところに行けて嬉しかった!
いつもありがとう・・・と 旦那さんに感謝!感謝!


さぁ~ 作品作りと言いながら こんなに遊んでていいの~!!!
・・・と自分に問いかける。
「否」
いつか ツケが回ってくると思う・・・・(泣く)



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by soleil-gardener | 2011-06-20 02:27 | ★美術館の展覧会 | Comments(2)
Commented by パタパタママ at 2011-06-21 15:18 x
ブログを開けたとたん あああ~私も行きたかったのよ~と叫んでました。私も絶対行きたいです。先日は私もようやく直島に
行ってきました。直島もよかったけど豊島、犬島もおもしろかったです。現代アートもどんどん進化してると思いました。
Commented by soleil-gardener at 2011-06-21 23:53
こんばんわ。パタパタママさん!

楽しかったですよ~
ぜひ行ってみてくださいね。
私は直島にはまだ・・・なんです。
楽しそうなブログ拝見しました。
雨で残念でしたね。直島のベネッセで宿泊しないといけないと思っていましたが 小豆島で1泊・・・もありなんですね。
いろいろ参考になります。
またお話聞かせてね♪
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