いつも応援ありがとうございます♪ 1日1回クリックしていただけると励みになります シルエットで映るアンコールワット・・・幻想的! 私はこの写真が一番気に入っています・・・・・・ 何しろ 早起き超苦手の私が朝4時30分に起きてフラフラしながらここまで来たんですから・・・・ (何時であろうときっちり起きられる友人がいてくれてこそです。いつもありがとう!) アンコールワットに入場するには 写真付きの(その場で撮ってくれます)パスポートが必要で 1日券(20$)3日券(40$)7日券(60$)があって 私は朝日を見に2日続けていったので3日券を購入しました。カンボジアの国民は無料です。 ホテルで休んでから午後3時ごろから行きましたが それでも・・・暑い~! お濠の外側からは あの有名な5つの中央の塔は小さくしか見えませんが この500mほどある西参道を進むとだんだん見えてきます。 アンコールワットは アンコールトムより早く12世紀前半に スールヤヴァルマン2世がヒンドゥー教のビシュヌ神に捧げるために 30年をかけて建てた寺院です。 東西1.3Km 南北1.5Kmのお濠に囲まれています(アンコールトムよりずっと小さい) この入口の左右には 象が入る門もあります。 この廊下の壁にも一面レリーフが施されています。 窓の装飾も手が込んでいて美しい。 お供え物が飾られ お線香がたかれ 今でも地元の人たちの信仰の場所になっているそうです。 西側の聖池からが写真を撮るベストポイントなので そこはたくさんの人で溢れていました。 今は 修復工事がブルーやグリーンのシートで覆われたところでされています。 ここまでが遠かった! 目の前に第一回廊の柱が規則正しく並んでいるのが見えます。 トウモロコシのような5つの塔は ハスの花を模したもので 一番高い塔で高さ65mあって アンコール遺跡群の中で一番高いそうです。 それぞれの回廊には 神話や物語の それはそれは見事なレリーフが施されていています。 (アンコールトムでは庶民の生活や戦争も現実的な表現でした) この第一回廊は この一面で200mほどあって ぐる~と1周すると800m以上はあるそうです。 人物の躍動感 彫りの深さで表現される立体感・・・・すごい!! ガイドのチンさんが このレリーフは古代インドの叙事詩「マハーバーラタ」と「マハーバーラタ」の様子が描かれていると説明されていましたが 私は必死になって見入ってしまいました。 「クメール人が世界に誇る最も偉大な文化遺産」と本に書かれていましたが ホントその通りで 当時の人々の技術の高さが伺えます。 何百メートルもありますが一直線上に並んでいるそうです。 明日はあれに乗りま~す! こんな高いところまでどうやって水を引いたんだろう・・・・それとも水をここまで運んだのか・・・・・考えると また気が遠くなる・・・・ 柱 壁 天井 すべてにレリーフが施されている。 美しい文様が連続的に入っていたり 柱には字が書き込まれたり・・・・ 壁面には いろんなデヴァダーが彫られていましたが どれも動きがあって見ていて飽きませんでした。 やっときました!一番高い中央塔への階段まで。 ところが長蛇の列で 登るのは40分待ちとか. これを上らないと 第三回廊へは行けないし アンコールワットを見降ろせません。 でも時間的に無理とかで 諦めました(泣) この 急勾配で有名な階段は 事故があったとかで昨年まで閉鎖されていたそうです。 今では石の階段の上に木の階段が重ねられていて 登りやすく(ちょっとは・・・)なっているそうです。 人影もなくひっそりとしていて この反対側の西側の長蛇の列になっている階段の賑わいとは別の世界のようです。 私 こんな雰囲気大好きです。 緑と 青い空と 700年も前から厳しい自然にさらされた建築・・・・これから何百年たってもきっと緑と青い空は変わらないだろうけれど この建築はどう変わっていくんだろう・・・・ 実は写真を撮っている場所の階段がすっごく急で そんな感慨にず^と浸っていられませんでした。 14世紀にタイのアユタヤ朝に攻められ衰退して以後 何百年も密林の中に眠っていたのを フランス人の探検家によって発見されました。 それ以後 内戦があったり 大変な時代を乗り越えてきたんだけれど どうしてこれほどの建築が 700年も前に作られたのか・・・・本当に驚きと謎でいっぱい。 春分と秋分の日には 一番高い尖塔から日が昇るように作られているそうです。 磁石もない時代に・・・・。 レリーフを見ても 一つ一つ膨大な時間を費やしながらきっと彫ったであろうと・・・人の手の力を感じます。 ・・・が 全然違いました。 建築の規模も 美術や技術の高さも比ではありませんでした。 ガイドのチンさんに聞くと アンコールワットが作られた方が早くて アユタヤはそれを模したそうです。 クメール朝(アンコール朝)の権力の強さか 人々の宗教心の高さか・・・・・ これほどのものを作らせたものはいったい何だろう・・・ プノン・バケン遺跡があります。 この急階段を上って夕日が沈むのを待ちます。 すっご高さ。 ここまで来て 怖いから帰る人はいませ~ん でも、降りるのはもっと大変。 ・・・と思っていたけれど 結構すら~・・・と降りれちゃいました。 スリルいっぱいで面白い。 みんな西向いて・・・。 フワッフワッの毛のおじさんみたいで・・・・ほら!眉毛もフワッフワッみたいな・・・・ でも ず~と思い描いていたアンコールワット・・・・ジャングルの中にひっそり静かに息づいてる苔むした寺院・・・より 数倍素晴らしかった。 ず~と朝から歩きづめでだったけれど 暑くて汗ポタポタだったけれど な~にも苦にならないエキサイティングな一日でした。 いつも見ていただいてありがとうございます。 ポチっと応援お願いします♪
by soleil-gardener
| 2011-11-04 01:12
| ★旅行
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