◆大きな花たち & 『中西勝展』


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今年はアナベルがたくさん・・・そして大きな花が咲きました。
長く咲いてくれて・・・
今日庭で摘んできたアナベルは もうライムグリーンに変化しています。

どんな時も綺麗・・だよ!





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ホリホック シャモイスローズは
どんどん上の方に移って咲いています。

ヒラヒラ・・・バレーのチュチュみたい・・・
長い花びらがフリルのようになってるみたいに見えるけれど
細い花びらがいっぱい集まって咲いています。
ちょっと帽子みたい・・・

こんな飾りを籐のバッグに付けれたらいいのにな・・



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レースフラワーは まだ蕾ですがどんどん広がってきました。
一つ一つに小さな小さな花が集まって・・・
すごい!

私は作品つくりで
このレースフラワーをモチーフにデザインして刺繍したことを思い出しました。




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ダリア 黒蝶も外側の花びらが開いてきました。
大きいわ~~
綺麗な色!
ダイナミック!



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そしてアガパンサス
庭のあちこちでにょきっと背を伸ばして咲き出しました。

涼しげなブルー・・・
これもたくさんの花が集まって パ~~と華やか・・・


庭が賑やかになってきました。





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昨日神戸に行ったので神戸ゆかりの美術館で開催されている
『中西 勝』展に行ってきました。




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神戸ゆかりの美術館は六甲アイランドにあって
神戸ファッション美術館も併設されています。


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私が中西勝を知ったのは兵庫県立美術館が収蔵しているこの作品でした。
『日本アクロバット』(32歳)

昨年常設展に展示されて 私もボランテイアで解説しましたが
赤や白、黒やブルーなど激しい色彩で 
なんだかおどろおどろしい雰囲気の作品でした。

戦後(昭和31年)に描かれた作品で 
中央には白いボールに逆立ちして乗っているピエロのような人がいたり
空中ブランコのように飛んでいたり
下の方には人が倒れていたり 手や足だけ出ていたり
動物がいたり・・・

戦後の日本をサーカスに例えて 
アクロバットをしているように
とても危うい状態だと警告しているんでしょうか・・・
ドキッとする作品でした。



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『雨後』23歳


中西は大阪で生まれ 帝国美術学校(現武蔵野美術大学)で学びます。
20歳の時学徒動員で戦場に赴き 
2年間の中国大陸での厳しい軍隊生活を体験しました。
「悲惨な戦争体験から大きな影響を受けた・・」と語っているように
その後の画風が大きく変化していったそうです。


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『大地の聖母子』 47歳

戦後 25歳の時 神戸の中学校の美術教師に着任 
教師をしながら絵を描いていきました。

41歳の時には奥さんの運転で4年半に及ぶ世界一周の旅に出ます。
なんと20数か国を訪れたそうです。

メキシコやモロッコなどでは土俗的な文化に触れて
濃厚な色彩で力強い作品を生み出していくようになります。

帰国後 この『大地の聖母子』を制作して安井賞を受賞しました。



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『卵と老人』 51歳




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『モロッコの畫市』 55歳


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『棲まう』 56歳

落ち着いた色彩で 原始的で素朴な作品を生み出しました。


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『彩華』 67歳

そして 画風がまた変わり 華やかで軽やかになっていきます。
民族的な雰囲気なのに なぜか軽やかで色彩も明るい



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『天舞花舞』(一部) 69歳

晩年の作品ですが 明るくて夢があります。

『かみさんが庭で綺麗綺麗!・・と言うので行ってみると
花が綺麗!・・と言うんです。
・・・そう 花を(描くのを)忘れてたんですね』
・・・と中西が書いているように
画面が花でいっぱい・・・可愛らしさも感じてしまいます。

でも底に流れるのは 大地を踏みしめる人たちの生命への賛歌・・・
人間愛・・・



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この展覧会は 神戸市に50点の作品を寄贈した記念の展覧会だそうです。
なので図録がなくて残念!

以前 神戸市小磯記念美術館で開催された個展の図録から
作品の写真を撮りました。

この展覧会の会期中 5月に中西画伯は亡くなられました。

人生のいろんな転機で画風が変わっていきますが
そこにず~と感じられるのは 人びとへの温かいまなざしでした。
つねづね中西画伯は「芸術家である前にまず人間でありたい』
・・・と語っていたそうです

ず~と眺めていると心の奥に届く作品でした。


中西画伯のご冥福を心からお祈りいたします。



今回 寄贈された50点の作品が展示されていますが
初期から晩年まで中西勝の変化が見て取れる
とても見ごたえのある展覧会でした。



7月12日(日)まで
神戸ゆかりの美術館
神戸市の施設なので入場料が200円とお安いのにびっくりしました。
駐車場もあります。

別室では「神戸ゆかりの芸術家たちⅠ」と題して
25点の作品が展示されていました。
(林重義、関口俊吾、田中徳喜、角野判治郎、青木一夫、田村孝之介)








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by soleil-gardener | 2015-06-22 18:06 | ★美術館の展覧会 | Comments(2)
Commented by しばのももうり at 2015-06-23 07:44 x
Soleilさん、おはようございます。

アナベルは本当に綺麗ですね。庭がぱーっと明るくなるけど落ち着いていて、私も大好きです。

黒蝶の開花が始まったのですね♪とっても大きくなりますよね。私は昨年の冬に思いきって株分けしました。3株にしましたが、全部育ったので大変なことになってます。

これから夏の花も楽しみにしています(*^^*)
Commented by soleil-gardener at 2015-06-24 09:32
こんにちわ。しばのももうりあさん!

アナベル・・本当に何度も楽しめて私も大好きです。
黒蝶・・・そんなに・・!
楽しみ楽しみ!
お部屋でも楽しめますね。
しばのももうりさんのお庭のバラたち・・・さすがに凄い種類ですね。覚えきれない・・お手入れ大変だけれど咲いたときは凄く楽しめていいですね。羨ましいです。

うりちゃん 元気になってよかったですね♪
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