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最近はスッキリしない日が多くて 気が付くと雨がしとしと降って・・
これが梅雨なんだ・・と改めて思ってしまいます。
庭に出れない日 摘んだ花がらから種を採りをしました。
二ゲラ・・・
丸い殻の中に小さな黒い種がいっぱい・・
カサカサ・・音を立てます。
二ゲラの花は細い葉っぱの中でフワフワ咲くので
「霧のなかの恋(Love in a mist)」
実は 角のある殻の様子から
「茂みのなかの悪魔(Devil-in-a-bush)」
・・と言われているのを知って なるほど!・・とうなづけました。
ヤグルマソウは細い種・・・
オルラヤはトゲトゲで引っ付き虫みたい・・・
結局今のところ3種類の種しか取れていませんが・・・
袋に入れて冷蔵庫で 秋までゆっくり眠っていただきます。
◆ ◆ ◆
昨日は中西画伯のお別れ会がありました。
神戸三宮のすぐ北にある生田神社会館で行われました。
朱色が鮮やかな生田神社
茅の輪くぐりが行われていて たくさんの人が並んでくぐっていました。
会館は生田神社のすぐ西にあります。
4階の会場には「偲ぶ 語る 謳う会」・・とありました。
300人以上の参加者で会場はぎっしり・・・
兵庫県知事や元環境大臣、有名な芸術家やTVでよくお目にかかる方
美術関係の方など多くの方々が集まり画伯の交友の広さが伺われました。
著名な方々が画伯を偲んでご挨拶されたあと
後半はピアノ演奏や踊り、歌などのアトラクションがありました。
若いころ画伯に絵を学んだ佐川満男さんも歌われ
画伯との思い出を語ってらっしゃいました。
そして 『中西勝先生の画業』と題して
画伯をよく知る 神戸市立小磯記念美術館学生員の廣田生馬さんが
スライドを使いながら画伯の画業を振り返ってお話しされました。
20分ぐらいだったでしょうか・・
時間も忘れるほど聞き入ってメモして・・・
とても勉強になりました。
画伯は体調を壊されてから
朝(毎日)『絶筆を描いてきます』・・と奥様のさく子さんに言って
アトリエに行かれていたそうです。
『描くための命 それが全て』と言われて
兵庫県や市に100点以上作品を寄贈されますが
『寄贈作品はいずれも自分探しで見つけたもの・・
神戸とともに歩んできた戦後70年の私そのものです』と
語っておられたそうです。
2階では画伯の作品が数点展示されていました。
画伯の画業・・・
とても簡単で言葉足らずですが
もしよければ私の以前のブログ☆をご覧ください。
「フィエスタの日」
世界一周旅行でモロッコとともにメキシコをとりわけ気に入られて
サポテコ族と生活を共にされたそうですが
その時には現地の生活にどっぷり浸かってイグアナやアルマジロの肉を
トルティ―ヤに挟んで食べたそうです。
そんなころの作品でしょうか・・・
並んだ女性たちが楽しげで赤がとっても綺麗です。
帰りには記念品もいただいて・・大感激!
神戸ゆかりの美術館で開催されている
「受贈記念 中西勝展」のポスターにもなっている
『花神湧愛』の版画です。
エディションナンバー 174/500 があります。
500部限定です。
嬉しい~!!
版画になるとまた色合いも少し違って・・
美しい素敵な作品・・・大切にしなくっちゃ!
お別れ会なのに 楽しい・・と言うと不謹慎かもしれませんが
画伯の温かいお人柄をうかがわせる賑やかで楽しい会でした。
多くの人に慕われて自由に生きた画家だったんでしょうか・・・
その生き方は画伯が遺された絵が語っているようです
いつも見ていただいてありがとうございます。
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