カテゴリ:★美術館の展覧会( 49 )

◆『小磯良平記念美術館』へ

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昨日はボランティアで兵庫県立美術館へ行っていました。
8月はお休みしていたので久しぶり!

今美術館では『怖い絵』展が開催されています。
(7月22日~9月18日)
まだ観ていなかったので
ボランテイアのガイドツアーが始まる前に観よう~・・・
と少し早く美術館へ行ったんですが
凄い人でした。
チケットを買う列が3~4列
そして会場への入場制限で長蛇の列・・・


広いエントランスが人で埋め尽くされていました。
これだけ混むのも久しぶり・・・


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観るのは諦めました・・・💦
多分 会場もたくさんの人でゆっくり観れないかと・・・
週末は混みますね。
なかなか見れない怖い絵・・・・ヤッパリ平日ですね。



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・・・でゆったり観れたのが『小磯良平記念美術館』

開館25周年記念の特別企画で
3000点の収蔵品の中から小磯の名作が公開されると聞いて
来てみたかったんですが
最終日になってしまいました。
でも 沢山の名品が観れて・・・来てよかったです。

小磯良平記念美術館は神戸の六甲アイランドにあります。
建物が丸い回廊で繋がれています。


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中に入ると中庭にある 復元された小磯のアトリエが見えます。
このアトリエを囲むように回廊があって
その周りに展示室やショップやカフェがあります。



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出口近くにこんなコーナーがありました。
小磯の絵によく描かれていたテーブルや椅子やリュートやガラスの器など・・
(アトリエの内部を模したもの)
きっとあの椅子に座って小磯になりきって記念撮影・・
できるんでしょうね。

観たかった絵も見れて満足でした。



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今回夏休み企画ということで
子どものための鑑賞ガイドという
こんなA4の半分のサイズのカードが置かれていました。
持ち帰ることができて
1枚1枚裏に この絵の説明が書かれています。

展示室の絵のキャプション(説明)も
子ども向けに丁寧に書かれていてルビもふられていました。


美術館って 
子どもが行きたいと思う、子どもが楽しめる・・・
そのためにワークショップやイベントが企画されています。
でも展示室の中で 
子どもに親切で丁寧な展示がされるって凄いなって思います。
夏休みだから・・・なんでしょうけれど
子どもに「分かりやすい」って大事ですね。

この日もお母さんと一緒に小学生の子どもが来ていました。
楽しそうに見ていましたよ。


来年の夏休みは 
K君やR君と一緒に来よう・・・って思いました。




小磯良平記念美術館
神戸市東灘区向洋町中5丁目7
Tel:078-857-5880

9月16日からは
『フランス近代絵画と珠玉のラリック展』が
開催されるようです。





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by soleil-gardener | 2017-09-05 00:08 | ★美術館の展覧会 | Comments(0)

◆軽井沢の美術館『ル・ヴァン』&『脇田和美術館』

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軽井沢にある美術館で
また一つ お気に入りが見つかりました。
『ル・ヴァン美術館』です。

軽井沢バイパスより南にあって
毎年行く 女子プロツアーのある72ゴルフ場のすぐ近くにあるので
横を通っているはずなのに 今まで気づかなくて・・・
それもそのはず・・・高い樹々に覆われて奥まった静かな場所にありました。

コルビジェに関する展覧会と知って来たんですが
ここに立って はぁ~~・・・と息を吐いてしばらく見とれました。

凄い!・・この雰囲気!

大きな大きな木々 緩やかに曲がった小道が入り口まで続いていて
この日も霧が出ていたので
本当におとぎの国に来たみたいでした。

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感激して なかなか中へ入れない。
綺麗な芝が続いて
白いいテラスが見えて
イギリスのコテージのよう・・・
左の庭に花が咲き乱れていたらイングリッシュガーデン・・・
素敵!
この風景でノックアウトでした。



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室内もいい雰囲気 天井も勾配があって大空間です。
重厚感があって落ちつけていい気持・・・

庭に向かう窓が美しい。


グランドピアノがあって
ここではコンサートなどが開かれているそうです。




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今は 11月5日まで
『同時代を生きた芸術家 ル・コルビジェ 西村伊作 』
という企画展が開催されています。



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この美術館の建物は 
文化学院を創設した西村伊作が
その校舎をほぼ再現して作ったものなんだそうです。

常設展も
文化学院の教育に携わった芸術家たちの作品を展示しています。

床のフロ-リングがヘリンボーンに張ってあってとっても綺麗です。




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展示室は3つあってどの窓からも庭が見えます。



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霧に霞む庭が見えます・・・
なんだかロマンチック・・・♪




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展示室からテラスに出るとカフェやショップがあります。



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テラスでお茶したらとってもいい気持ち・・・・
このデッキも綺麗で
今度我が家のデッキ作りの参考に・・・
こんなふうにはでいないな・・・
でもいいな・・・と。


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広い芝庭には 釣瓶のついた井戸が・・・
あ~~日本じゃないみたい・・・



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そしてエントランスから逆の庭へ出ると
今もバラが咲くローズガーデンがありました。



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左上はデンティベスですね・・コガネムシがいます・・
右上はアイスバーグ
下の二つはわかりません・・・



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バラの季節は美しいでしょうね。
ちょっと前まで中央の噴水が上がっていたんですが・・・

風見鶏のついたとんがり屋根
六角形の建物から左右に展示室が分かれています。




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西村伊作とコルビジェ 
それに伊作の二女の夫 建築家の阪倉準三とコルビジェとの関係など
展示も面白くて魅力的でした。

ここに
お天気のいい日に来たらどんなだろう~・・・
バラが咲き乱れるころはどんなだろう・・・
と想像させる この美術館自体も魅力的でした。

来年も来ると思います。


『ル・ヴァン美術館』→ 




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もう一つは『脇田 和美術館』です。

ここはル・ヴァンと違ってコンクリートとガラスが多用されたモダンな建物です。

軽井沢の駅からも10分ぐらいで行ける
旧軽の手前にあります。
(駐車場もあります)


手前の鉄の彫刻も斬新!


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入り口のガラスドアを開けるとすぐに作品が展示されています。




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2階から周って観るようになっています。
ここは大空間。

やはりル・ヴァンとは正反対の建物・・・
大理石の床に白い壁
照明の色
スリットのガラスの窓・・・
でも ここにもグランドピアノがあって 
やっぱりコンサートができる会場になっています。


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第2室へは細い廊下があって
ここにも作品が展示されています。



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途中に面白い展示がありました。

きっと画家が普段愛用していたものや身近に置いていたものなんですね。


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ホッ・・・と
 心が温かくなるような楽しいものがいっぱい!
ドライのアナベルや葉脈の透ける枯葉、
チョコレートの箱のケースに作った顔や鳥
ワインのコルクの栓や缶をクルクルッと開けるので作った動物・・

どこかで・・・
そうそう・・丸亀の猪熊弦一郎美術館でも こんなふうに
画家の好きなものがいっぱい集めて展示されていたことを思い出しました。
楽しい!


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廊下の窓からお庭が見えました。
あの木造の建物・・・

脇田和のアトリエ山荘・・・


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その模型が1つ目の展示室にありました。
友人の建築家 吉村順三の設計だそうです。
モダンな建物・・・


その山荘を囲むように美術館が建っています。



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2つ目の展示室
ここにも革のソファーが置かれて
ゆったり作品が見れるようになっています。




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1階に降りるとカフェとショップがありますが
全面ガラスの窓からアトリエ山荘が見えます。




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そして3つ目の1階の展示室

この壁面の絵はダイナミック!
じっと見ていても まだ観たりない・・・
楽しい作品でした。



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4つ目の展示室


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今回は『鳥と、慈しむものたちと。』
というテーマで展示されています。



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脇田和は小磯良平と同時期活躍した画家です。
国際的にも活躍していた時
肋膜を患って絵も描けなくなりますが その時一羽の鳥を友人から贈られます。
この鳥との出会いが 生涯にわたって脇田を絵の世界へと導いた・・・と。

一羽の鳥と対話することが 
心のよりどころとなっていたんでしょうか・・




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なので・・・
絵を見ていると
とても自由で 生きているものが愛しくなるような
そんな優しさを感じます。




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身近な愛しいものたちを描く 
画家の温かなまなざしが感じられます。


自由でリズミカルだったり
面白いコラージュがあったり
私は脇田和の作品の色合いが大好きになりました。




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こんな立体作品もありました。

楽しい!




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ゆったり優しい気持ちになれる・・・そんな作品がいっぱいでした。


軽井沢には 
こじんまりとしたとても充実した美術館がたくさんあるんだ・・・と
再認識したのでした。
ここもお気に入りの美術館になりそうです。


『脇田和美術館』→




軽井沢の美術館 →   






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by soleil-gardener | 2017-08-18 00:13 | ★美術館の展覧会 | Comments(0)

◆『田嶋悦子展』・・西宮市大谷美術館

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綺麗でした~!!
感動して しばらくじ~~と見入ってしまいました。


その展覧会・・・
西宮にある大谷美術館で開催されている
陶芸家の『田嶋悦子展』を観てきました。


このパンフレットの作品を見たくて・・・




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(作品の写真は購入した図録を写したものです)

こんなにたくさん・・・ほんと いくつあるのか数えれないぐらい
並んでいました。


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最新の作品 『Records』

これ・・質感から磁器かな・・と思いましたが
土なんだそうです。

アジサイの葉っぱの裏側を土が乾かないうちに押し付けて
葉脈などの型を付け
焼いてから色を流したんだそうです。
裏側は黄色に塗られています。
そこに板ガラスを組み合わせています。

土は 
アジサイの生き生きとした生命感 その瞬間を写し取って
焼成することで永続的なものになるけれど
透明なガラスという
その存在より その向こう側の景色を写したり
光を反射したり・・・
見る側の意識で現れたり消えたりする・・・

陶とガラスを組み合わせることで
見る人との関係や作品の置かれた状況によって
その印象が変化していく作品になっています。




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『Flowers 13』
これは東北の震災が起こった後で作られた作品だそうです。

黄色い花がすっと立ち 
その中心から透明のガラス菅が天空へ伸び上がろうとしています。

ガラスは再生ガラスを使っていて
・・・再生・・震災からの復興再生・・・
熱を加えれば何度でも姿を変えるガラス
まるで生き物のようで 
ガラスの再生力にひたすら感動しながら作られたんだそうです。


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作品には作者の意図が反映されていて・・・
細い茎で不安定に立つ姿は緊張感があって
伸びあがるガラスに未来の希望を託しています



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『Hip Island』
これは30年ほど前の作品で
巨大で色鮮やか・・・とっても楽しい。

派手なものが流行ったバブルのころの作品
作品は時代を映しますね。



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『Cornucopia 08-1』

もう一つ・・・私が離れられなくなった作品

白い部分が陶で青紫がガラスです。

伸びやかで豊かで柔らかなライン

あ~~美しい!



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『Cornucopia  97-1』

このキノコのような可愛い形にも見とれてしまいました。

紫ピンクのガラスが5つの葉っぱを突き抜けて伸びているようです。



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実はこの日 作者の田嶋先生が来館されていて
勇気を出してお声を掛けたら
とても気さくにお話ししてくださいました。
嬉しかった~~~♪
図録にサインまでいただいたりなんかして・・・(嬉)


陶とガラス・・・
組み合わせることでそれぞれの特徴や質感がより浮き出て
素晴らしいハーモニーを奏でています。


図録に書かれていた田嶋先生の言葉・・・

「私にとって『やきもの』を作るということは
その時折の出来事や感情を記録として留め
時空を超えて伝えたいという意思の現れなのかもしれない」

久々に感動した素敵な展覧会でした。





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西宮市大谷美術館は
昭和電極社長だった故大谷竹次郎氏より、
土地建物、美術作品の寄贈を受け
1972(昭和47)年11月に開館した美術館です


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エントランスからの庭の眺めは
いつもよくお手入れされていて本当に素晴らしい。

水と緑の美しい庭園を持つ美術館です。



お庭の様子は以前の記事から・・・




『田嶋悦子展』は7月30日まで開催しています。
お近くの方は是非・・・お勧めです。





西宮市大谷美術館
西宮市中浜町4番38号
TEL 0798-33-0164
駐車場あります。





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by soleil-gardener | 2017-07-27 00:44 | ★美術館の展覧会 | Comments(0)

◆『マティスとルオー』展・・・あべのハルカス美術館

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バラが咲き 風が吹き渡るお庭ばかり出かけていましたが
今日は都会のビル・・上空にある美術館に行ってきました。

大阪あべのハルカス・・というと3年前に建った日本一高いビルで有名ですが
その16階にある あべのハルカス美術館で開催されている
『マティスとルオー 友情50年の物語』展を観ました。


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アンリ・マティスもジョルジュ・ルオーも好きな画家ですが
二人はパリの美術学校の同級生で 生涯の友人だったそうです。
情報を交換したり お互いの創作活動を支援したり
健康を気遣ったり・・・最近になって発見された二人の手紙を展示しながら
個性豊かなそれぞれの作品を紹介しています。

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マティスよりルオーの作品が多かったんですが
ルオーの「聖書の風景」や「窓辺の静物」を観ると 
なんだか見入ってしまうほど 心惹かれるものがありました。

初期の作品は 暗い色調でびっくりしましたが
晩年 ルオーの絵の特徴の黒くて太い輪郭線が現れ
鮮やかな明るい色調に変わっていきます。
黒い輪郭線は 若いとき ステンドグラス職人だったので
その影響ともいわれています。



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「窓辺の静物」

黒い色を主体にしているけれど
なんだか色が透明感があって鮮やかで・・いいな~・・・。

ルオーは宗教画家と言われてキリストを主題に多くの絵を描きましたが
社会の底辺に生きる人々・・・
サーカスの芸人や道化、娼婦なども多く制作しました。


二人の絵を比べるとなんだか対照的・・

ルオーは 人間の内面を描き続け
晩年は 黒い輪郭線と鮮やかな色・・・
そしてどんどん絵の具を積み重ね厚塗りになっていきます。
納得のいかない作品は決して世に出さなかった画家。

マティスは装飾的で原色・・どんどん単純化して
晩年はカットアウト・・・切り紙絵・・と言われる作品を
数多く制作しました。

どちらかというと今までマティスの方が気になる画家でしたが
今日ルオーの「窓辺の静物」などの作品を見て
う~~ん・・いいな~・・って。


二人の手紙が展示されていますが
読んでいるとお互いを思う気持ちに溢れていて
生涯友情で繋がっていたことが分かります。
今のようにメールやLINEなどなかった時代
手紙はとても貴重な存在だったんですね。


『この暗い時代にあっては なおのこと逞しく行動することが大切だ。
もし僕が 感傷癖に冒されていたら 
こうして便りを書くこともできなかったろう・・・』

ちょっと心に残ったルオーからマティスのあてた手紙の一節・・・




美術館のあるフロアは16階ですが・・・

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ハルカスの模型がありました。

最上階は60階 300m・・・
階段状に高くなっているのが分かります。

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この16階には木々が植えられているテラスがあります。

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それがここです。

上からみると木が小さく見えますが・・・


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テラスに出てみると 大きな色々な種類の木がありました。


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木を囲った白いベンチに 何が植えられてるのか
写真入りで紹介されています。
すごい親切!

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16階からの眺め・・・
雨が降りそうで ちょっともやってるのですが 遠くまで見えますね~・・♪

でも展望台へはもっとお天気のいい日がいいということで
地上に降りることに・・・


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地上を見下ろすと・・・・
車がおもちゃのように見えます。



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ちょっと歩いて近くの四天王寺に行きました。
初めて・・・




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 聖徳太子が四天王像を安置するために建立されたのが
四天王寺なんだそうです。

この五重塔の内部に日本画家・山下摩起の壁画があると聞いて
観に来ました。
凄くダイナミックな仏画でした。

いろいろ見て回って・・・時間も忘れました。


久し振りの美術館・・・やっぱり楽しかった♪



『マティスとルオー 友情50年の物語』→
5月28日まで開催しています。

ハルカスは天王寺駅降りてすぐにあって
アクセスがとてもいいので便利です。
夜8時まで開館しているみたいです。

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グッズ売り場も広くて充実していて 楽しいものがたくさんありました。



今日の写真はスマホでした。





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by soleil-gardener | 2017-05-24 23:48 | ★美術館の展覧会 | Comments(0)

◆『新宮晋の宇宙船』・・・兵庫県立美術館「美術館の日」

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今 兵庫県立美術館では
『新宮晋の宇宙船』の特別展が開催されています。

新宮晋は現在三田市でアトリエを構えて活動されている彫刻家です。
目に見えない風や水で動く立体作品を作り
世界中にその作品が設置されている 世界的に有名なアーテイストです。


実は新宮晋が生まれて東京芸術大学へ通うまでは
我が家のすぐ近くに住まわれていたんだそうです。
なのでとても親近感が持てて(一方的に!)大好きなアーテイストの一人です。
以前 三田のアトリエに伺った時のことは→


特別展の会期中 
ボランテイアで美術館に行くたび何度も展覧会を観れて本当に嬉しくて・・・

そして 昨日は8歳になった孫のK君と観に行ってきました。

K君 描いたり作ったりすることが大好きなので
是非見せてあげたかったんです。



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館の入り口にも作品があります。
「風の門」
風を受けてゆったりと動きます。






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会場の入り口には「星の海」

黄色いカーボンファイバー・・軽い素材で作られた
中央に丸い穴が開いた四角がそれぞれの方向へフワフワと動きます。

この階段の大空間に吊るされた作品 黄色いので目立っていて
見とれていると階段を踏み外しそうになりました(笑)



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今回の展覧会の図録は こんな絵本のようになっています。
ページを開くと ・・・・

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こんな風に構想図・・・プラン図 設計図っていうんでしょうか・・・
サイズや風の動きが矢印で書かれています。
とっても面白いのです。

今回の作品は特に軽い素材・・・超軽量彫刻が中心で
わずかな風で複雑な動きをします。




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「雲の日記」

これは一番最初に展示されている作品ですが
黄色い細長いカーブを描く形が たくさん集まって
雲なのか・・・何かの装置なのか・・・記憶の形なのか・・・



展示室の壁には新宮さんの言葉が書かれています。

『雲は風にのって移動しながら その姿を無限にかえる』


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「小さな宇宙」


『空気は気圧を一定に保つために恐ろしいほどの几帳面さで移動する。
それが風だ。
風は地球上のすべての形を造形する。』



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途中 光の庭に設置された「雨に乾杯Ⅱ」は撮影OKでした。
上からシャワーの雨ように水が降り注ぐのを 金属のカップが水を受け
溜まって重くなると複雑な動きをして下を向き
水がざ~と流れます。



『雨は空からのメッセージ。
地上にさまざまな生命を生み それを育ててきた。』




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「月の舟」


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「オーロラ」


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「時の流れ」


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「小さな花」


『背が伸びるにしたがって茎は太く強くなる。
地上の変化は地下に伝えられ 根は強化される。
自然の構造計算には無駄がない』




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「小さな惑星」

この作品は圧巻でした。

アルミとステンレスで作られた 
ちょっと真ん中が膨らんだ3つが左右対称に並んでいます。
吊るされた管から水が流れて それが伝わって一番端のところまで来ると
ざ~~と たまった水が口から出るように下へ流れます。

その動きも面白いのですが
暗い部屋で作品にスポットライトが当てられているので
その細長い形の光が壁に反射して
動くたびに
光も部屋中走り回るのです。
なんと楽しいこと!

そう・・まるで宇宙の惑星!


K君は10分ぐらいじっと座って 
その走る光と
動く金属
流れる水・・・
楽しそうに 何かを期待するように見入っていました。



いくつかの展示室にはソファーがあって 
ゆっくりと動きを眺められるようになっています。


観終わってK君も「面白い~~」「凄~い」「どうなってんの・・?」の連発!


本当に楽しい・・・・・
絶妙のバランスを保ちながら 見えないわずかな風で動く・・・
水を自由に操る・・・
 この作品を生み出すエネルギーこそ凄いな・・と思いました。




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会場を出るとマケット(模型)があります。
これが・・・可愛くて・・・楽しい・。



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でも 実物の縮小版なので販売されていなくて・・・
一つでもいいから家に置きたいな・・・・


実は22日23日は兵庫県立美術館が4月に開館したことを記念して
毎年「美術館の日」としていろんなイベントが行われています。

昨日もK君と七不思議ツアーに参加したり・・・
いろんなクイズに答えてグッズをもらったり・・・
絵本の部屋があったり・・・
子どもも大人も楽しめる2日間になっています。

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七不思議ツアーで美術館のおへそ・・
と呼ばれるらせん階段を走り回っていました。
ついていけませ~ん・・・💦💦



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カフェでランチ!

「トマト 苦手・・」と言いながら食べてました。
K君はハヤシライス
私はドライカレー
最近 カフェのメニューは こんなランチパックになっています。
ちょっと量が少ないかも・・・💦



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カフェの外のテーブルでランチしましたが 気持ちいい~~♪

その時 K君見つけました!
「虹!」

雨も降ってないのにね・・・
雲のようにフワフワした虹でした。

いいお天気で楽しい展覧会でした。

子どもも楽しめる新宮晋展です。





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・・・・で 今日も友人を案内して美術館へ行っていました。
(この写真の下にあるらせん階段が美術館のおへそ・・です)

 11時から15分間  新宮晋展のスライド解説
11時30分から1時間    七不思議ツアー
ランチして・・・
13時から45分間 ボランテイアのガイドツアー
(常設展1F)
その後私と常設展2Fを見て・・・
そして・・やっと新宮晋展を観る・・・・

・・・という超ハードな一日でした。



でも 美術館で一日芸術に浸る・・・というのも
たまにはいいかも・・・です♪


新宮晋展 本当に楽しい展覧会です。
お勧めです。


『新宮晋の宇宙船』
5月7日まで開催しています。



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美術館からの帰り道 八重の遅い桜が綺麗でした。

もう春が足早に通り過ぎて 初夏の陽気でした。





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by soleil-gardener | 2017-04-23 23:09 | ★美術館の展覧会 | Comments(0)

◆『井上勝彦油彩画展』・・・不思議な世界

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ちょうど2年前でした・・・
やっぱりあの日も暑いからと 梅田の阪急百貨店に涼みに(笑)行った時
素敵な作品と素敵な文章 ・・・そして素敵な画家ご夫妻に出合いました。

井上勝彦画伯の展覧会でした。

その時 気さくにお話しして下さった奥様から
先日 展覧会の案内状を送っていただきました。

井上画伯の絵は 本当に不思議な肌合いで私は引き込まれてしまうのですが
絵も描かれるアーテイストの友人 Hさんを誘って行ってきました。


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前回から2年 新作がたくさんありました。
写真ではうまく映っていませんが会場は落ち着いた雰囲気で
前回に増して井上画伯の不思議な世界が広がっていました。


一番奥 中央の作品は キャンバスに絵の具を塗り重ね・・・
でも大理石のような・・・微妙な色合いの質感
その上に裸婦が線描きされています。
まるで画面全体が女性の肌のようで なめらかだったり陰影があったり・・
その上を柔らかな円が走る・・・面白い!
周りの絵のバックが暗い色彩でまとめられている中で
この1点は印象的でした。

こげ茶の木製の額は 大工さんと一緒に絵に合わせて作られたそうです。
とても雰囲気のある作品でした。



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この「アゲハ蝶」は案内状に掲載されている作品です。

黒いアゲハ蝶を描きたいと ご夫妻で網をもって採りに行かれたそうです。
3羽ほど見つけて 大~きな籠に入れて飼ってスケッチされて・・
でもある朝 籠の中に蝶はいなくて 窓のそばに千切れた羽根が落ちていて
蝶は死んでいたそうです。
大きな羽根だから籠から出ないと思っていたけれど
蝶は少しの隙間からでも羽根を畳んで出て行こうとするんだそうです。
そんなことを知らずに 可哀想なことをしました・・・と
しんみりと画伯は語られていました。

絵の中のアゲハは ふんわりと不思議な世界を飛んでいます。


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井上画伯を紹介するコーナーが入り口にあります。
2年前 このコーナーに書かれた文章を読んで
とても勇気づけられたことを思い出しました。

・・・こんな文章でした・・・

『絵画を始める誰もがまず上手に描きたいと考えます。
そして練習を重ねてある程度描けるようになってから周りを見渡すと
世間には上手に描ける人が大勢いることに気がつきます。
そこから作家は他の作家の作品と違うオリジナリティを求めて
試行錯誤を繰り返しながら自分の作品に辿り着くのだと思います。
私がいろんな作品を拝見して感じますのもそのあたりのことで
上手に描くことと同等、もしくはそれ以上に重要なことは
作品が鑑賞者に与える迫力ではないでしょうか。
その迫力は作品のテーマや技法、表現力などに
作家の個性が盛り込まれることによって一層強くなり、
鑑賞者を魅了していくものと思われます。』



あれから2年経って 私はどれだけ成長したのだろうか・・・
自分の作品に辿り着くこともできず 試行錯誤の繰り返し・・

でも・・・
この文章を読むと 基礎力のない私でも 
いつか辿り着ける気が なぜかしてきます。
それは「迫力」というフレーズ・・・でしょうか・・



会場はお客さまも多くお忙しい中 
ご夫妻といろんなお話ができて楽しいひと時でした。 

時間も忘れて2時間ほど会場にいたでしょうか・・
そのあと友人と5Fのカフェへ。


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「ブルガリ イル・カフェ」

5Fはインターナショナルブテイック・・ブルガリのお店の隣にカフェはあります。
高級感漂う店内・・・

私は ブルガリなのでアイスチョコレート(1000円)
友人はジュース(800円)
コーヒーは900円でした。
さすがにいいお値段。
店内にもチョコレートが販売されていますが
アイスチョコドリンク・・・濃厚でカカオの香りがして美味しかったです♪

アーティストの友人に いろんな悩みも聞いてもらって
楽しくて有意義なお出かけでした。



阪急百貨店に行かれることがあったら
井上画伯の不思議な世界をご覧になってくださいね。


『井上勝彦油彩展 -存在、その美のもとへー 第5回』

8月3日~9日(火)
阪急梅田本店 7F 美術画廊



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by soleil-gardener | 2016-08-04 22:21 | ★美術館の展覧会 | Comments(0)

◆『中西勝展』始まりました・・兵庫県立美術館

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今日は朝から雨・・・
庭のクリスマスローズももう満開ですが 雨でびちゃびちゃです。

これは我が家で唯一のウィッチフォードの植木鉢。
とても粗末には扱えません。
このクリスマスローズを植え替えるのもそ~~と そ~と・・
東京の友人 Sさんからのプレゼント・・・大切に使っています。



さて この雨の中 朝から兵庫県立美術館へ行っていました。

今日から始まった『中西勝展 画業と生涯を偲んで』の
開会式の招待状が届いたので 参加していました。



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兵庫県知事を迎えての開会式・・蓑(みの)館長のご挨拶です。


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中西勝から兵庫県に寄贈された50点の作品の中から17点と
美術館が所蔵する7点
それに東京国立近代美術館から貸し出された
中西勝が「安井賞」を受賞した『大地の聖母子』・・・の
25点が展示されています。

この『大地の聖母子』が見れるのが凄いですね。

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今日は大勢の人で賑わっていました。

中西勝が武蔵野美術大学時代の作品から
学徒動員で 辛い経験をした中国から復員した後の暗い色彩の作品
その後の抽象的な作品
5年に及ぶ世界一周旅行時代の作品
後半生のメルヘン溢れる作品・・・

・・と とても充実した内容です。


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以前の中西展の作品についてはこちらを→
中西勝画伯のお庭の記事はこちら→



『中西勝展 画業と生涯を偲んで』
3月19日~6月19日
兵庫県立美術館 常設1階展示場



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中西展と同時に 今日から常設展では 県美プレミアムⅠが始まり
『黒のひみつ』と題して
作品の中で黒はどんな役割を果たしているのか どんな意味を持つのか・・・
いろんな黒を楽しんで観ていきます。

私たちボランテイアの解説班は
毎週金・土・日曜日の13時から45分間 常設展のガイドツアーをしていますが
またこの解説原稿を作らないといけません。

県美は現在9000点以上の作品を所蔵していますが
それを年3回展示替えして
県美プレミアムとしてお客様にご覧いただいています。
その今年度の第1期が今日から始まりました。
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日々緊張感のない生活をしていますが
この展示替えになった時期だけは 急に「勉強しなければ!」
・・とスイッチが入ります・・・そう・・急に!!
机に座りPCに向かい・・唸りながら頭を絞りながら・・原稿を作り
45分にまとめていきます。
・・・で ずべて覚えます・・これが大変!

でも この1年に3回頭を絞る時期があることで
私の生活にも緊張と弛緩が生まれます。

そうそう・・・頑張ろう~♪






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by soleil-gardener | 2016-03-19 22:56 | ★美術館の展覧会 | Comments(0)

◆『小林且典・・・静物学』展・・芦屋シューレ

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昨日 芦屋に行ったついでに親王塚にあるギャラリー『芦屋シューレ』で
『小林且典 静物学』を見てきました。



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水差しやカップ 糸杉・・・小さなサイズのものが並んでいます。

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小さいけれど 一つ一つ存在感があります。

「手に取って見てくださいね・・」
・・と進められて 手にのせると ずっしりと重い!
鉄ではなく ブロンズだと分かります。


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磨かれたものや着色されたもの・・・


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粗削りなもの・・・素朴なもの・・・

ゆったり見ていると 時間がゆっくり流れるような暖かさがあります。

ブロンズなので これを磨くとピカピカの金色になります。
一番上の写真の金色の作品がそうです。
どの作品も裏(底)がピカピカで ネームが入っています。




兵庫県龍野市生まれの小林且典は 
東京芸大院卒業後イタリア留学中に魅せられた 
蝋で型を取る鋳造で日常生活の身近なものを表現してきた芸術家です。

以前 兵庫県立美術館でも 
注目作家紹介のチャンネル4で個展が開催されました。

木彫や 蝋型鋳造で制作したブロンズ・・また作者自身がカメラで撮った写真も
展示されていました。


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今回も 写真・・・ありました。


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作者自身で削ったレンズを使って写真を撮るそうです。
凄いですね~・・・

白い・・何とも言えない奥行き感と 
丸くて赤い・・何かの器?・・かけらのようなものに集中されて・・・
なにか じ~~と見入ってしまう写真でした。



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もちろんフィルムカメラで 印画紙もご自身で制作されるんだそうです。



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モノクロ写真で ゼラチンシルバープリントはよく聞きますが
これはプラチナプリントなんだそうです。

柔らかな光 微妙なグレーの濃淡・・・
じっと見ていると 細密画の版画のようです。

この用紙もご自身の制作です。

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小さな空間での展示ですが 作者の凝縮されたエッセンスが感じられました。




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芦屋シューレ・・・
大きなガラスドアを押すと 非日常の素敵な空間がありました。


この小林且典展は 私が行った昨日が最終日でした。
いつも行くのが遅くて・・・ご紹介してもお役に立てないですが・・・
次回は
3月5日(土)から『山村幸則展 芦屋体操第2』が始まります。





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by soleil-gardener | 2016-02-29 15:36 | ★美術館の展覧会 | Comments(0)

◆豊中市美術協会 工芸部会展

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今日は寒かった~~!
いつもならこの時期 天気予報の最低気温に敏感になって
軒下に取り込まないといけない植物に気を配っているはずが・・・
今日は最低気温 2℃だったんだ~・・と夜7時のニュースで驚く私。
バタバタしていて忘れていた自分にびっくり!

あら~~ リュウゼツランは大丈夫だった・・・でホッと・・・
霜が降りる前には必ず移動していたのです。
我が家のリュウゼツラン・・・もう抱えられないほどの大きさになったので 
春には移植しようと思っていますが あの葉先の棘・・・恐ろしい!



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今日は 12日から始まっている『豊中市美術協会 工芸部会展』に
受付当番で行ってきました。

昨年 豊中市美術展で会員推挙賞を頂いたので 私も美術協会員1年生。
初めての工芸部会展でした。


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会場入って正面に私の作品 展示されています。
一昨年 市長賞を頂いた作品です。


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工芸の部は 陶芸、彫金、木工、染色、織・・などなど
いろんなジャンルの作品があります。
・・・で 私の作品は・・・どのジャンルにも属さないので
ファブリックアートということになりました。



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一つ一つ見ていくと さすがに凄い!・・と思う作品ばかりです。
工芸って 『手仕事』・・その『技』ですね。

決して機械で量産されることのない人間の手が生み出す『表現力』・・・
伝統的な技法に 自分のエッセンスを加えて作り上げていく
その過程が素晴らしいと思います。
・・・と思って自分の作品を見ると・・・技がないので恥ずかしい・・・



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陶芸も どんな風に作るんだろ~・・と感心してばっかりでした。

これは色粘土を6層にして作っていくんだそうです・・凄いです。




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染色の作品もたくさんあって 細やかで美しい色彩でした。



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絶妙な色のバランス・・・・

この作品の染色の先生が 今日はワークショップをされました。



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樹脂顔料を使って 思い思いのデザインでミニテーブルセンターを作りました。


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みなさん ワイワイ・・・素敵なの作られていました。



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私も1人だけ空があって参加してみました。
初めての染色・・・難しかったけれど・・楽しい~!

いろんな刺激を受けた1日でした。


工芸部会展は 17日(日)16時まで 
豊中駅近の市民ギャラリーで開催していますので
お近くに来られた時はお立ち寄りくださいね。







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by soleil-gardener | 2016-01-14 23:06 | ★美術館の展覧会 | Comments(0)

◆『ルーシー・リー展』・・姫路市立美術館


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『う~~』・・と この綺麗なフォルムに唸ってしまいました。
高台が細くて不安定な感じがするほど なんだか緊張感があります。

ず~と見に行きたかった展覧会にやっと昨日行ってきました。

 姫路美術館で開催されている
『ルーシー・リー展ー調和の器・永遠の憧れー』です。



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1902年 オーストリア 
ウィーンの裕福なユダヤ人家庭に生まれたルーシーは、
陶芸家を志しさまざまな展覧会で活躍していきます。
20世紀初めのウィーンはマーラーやクリムト、エゴンシーレが活躍する
芸術の花開くころ・・そんな空気を吸ってルーシーは育ちます。

でも戦争がはじまり ナチスから逃れるためにイギリスへ亡命、 
そこで陶芸家として再スタートを切り 終生ロンドンで制作を続けました。

この写真は 80歳のころだそうです。
アトリエで制作中・・・その動画も見れましたが
品のある美しい清とした女性でした。


会場は撮影禁止なので 買った図録の写真を載せますね。


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白釉のドレッシング瓶(1950)
「O」はオイル、「V」はビネガー・・・可愛いです。
注ぎ口がほんの少しカーブがついて 胴体が緩やかなライン・・



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テイーセット(1950)

どれもシンプルで 今すぐでも食卓に馴染みそう・・・
テーブルウエア―を見ると やっぱり女性らしさに溢れています。

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これは陶製のボタンです。(1940年代)
ウイーンからイギリスへ移り住み 陶芸家として活動始めたけれど
戦争が深刻化して生活も貧しくなり始めました。
そんなころ
イギリスのファッション産業からの依頼でボタンの制作を始めます。
この経験のおかげで釉薬の知識が豊富になったそうです。


これがとっても可愛い
いろんな形 いろんな色・・見ていて飽きませんでした。

三宅一生が感銘を受けて これらから着想してデザインした・・
というエピソードでも知られているルーシー・リーのボタン!



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線文円筒花器(1968)

綺麗な形でした。
つる首の口の部分が広がって
青釉に 細い針で掻き落として細い線文様を入れています。
茶と白と青のコントラストも綺麗。

ルーシー・リーは 線文様を多く使っていますが
この細い線をどうやって掻き落とすんだろう・・・と不思議でした。
何本か針を並べた道具があるんだろうか・・と思ったりしましたが
その制作過程を映像で見ることができました。

なんとフリーハンドでした。

しかも 普通に・・・サササ~・・と!
上の花器の様に円周でも・・・
ちょっと曲がっても気にせず・・・
サササ~・・・
凄いわ!



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スパイラル文花器(1972)

2種類の土を混ぜないで 
ロクロで立ち上げながら螺旋模様を生み出していくんだそうです。
そんなことができるんだ!



こんな感じのつる首の花器がたくさん展示されていましたが
これは首のところで2分割して作って
あとで繫いでいくそうで その工程も映像で見れました。

ロクロで 胴体に首の部分をのせてくっつけていくんですが
ピッタリと同じ太さで合うんですね~・・これが!
凄いな~~




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黄釉線文鉢(1968)

凄い器・・・です。
穏やかな曲線 フォルムが宇宙的!
黄色とこげ茶のコントラストが素敵です。
微妙なカーブを付けたふちの部分に こげ茶の釉薬をかけることで
その線が浮き上がって 軽やかさと どっしりした温かさを感じます。

こげ茶の釉薬の部分を掻き落としていますが
細か~い線がクロスに入っています。
もう信じられない繊細さ!



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溶岩釉鉢(1970)

ルーシー・リーは釉薬をいろいろ研究して自分で生み出していきましたが
その特徴的なのがこの溶岩釉だそうです。

窯の中でいろんな変化が起こり 表面のデコボコが生まれます。



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緑釉鉢(1980)

ちょっと高台が高くなって たっぷりした鉢。
茶道のお茶碗のような感じです。

モスグリーンの釉薬にふちのブロンズ釉の雫が落ちそうで止まってる・・

1970年代後半には色鮮やかなグリーンやブルー
ピンクなどの釉薬を使うようになったそうです。




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ピンク線文様(1980)

私はこのピンクの器が見たかったんですが
ここでも「う~~ん!」と唸ってしまいました。

綺麗なピンク・・・ふちがブロンズ釉・・・
高台のところに細いブルーの線が入っています。
成形するときに 
土を細い金属の棒で掻き落として線模様を付けているそうです。

この器を一目見たら 女性が作ったとすぐにわかる・・・
そんな柔らかさと可愛らしさを感じます。

いいな~~♪

他にもフォルムの綺麗な鮮やかな色合いの作品がいっぱいで
見ごたえありました。


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会場の出口には ルーシー・リーと一緒に写真を撮れるスポットもありました。



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会場の姫路市立美術館はJR姫路駅から歩いて10分ほどの場所・・・
今話題の 改修で白くよみがえった姫路城のすぐそばにあります。


明治時代の赤レンガの建物で 旧陸軍の兵器庫だったそうです。
立派な建物です。



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広い芝生には10数点の屋外彫刻がありました。


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ケヤキの落ち葉が積もってフカフカ・・・
暖ったかそうに見えますが この日は風の強いめちゃ寒い日でした。


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帰り際 振り返ると美術館の後ろにお城が見えました。
美術館の屋根にのっかってるみたい・・・



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ランチは 駅近くの「柊」で穴子料理をいただきました。


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駅近でお茶したお店からもお城がくっきり見えました。
お城は姫路のシンボル!




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ルーシー・リーの図録・・・
正方形で小さめでとっても見やすいのです。

私が作陶するとき役立ってくれる・・・みたいなレベルではないのですが
見ていて心地よくなる器で溢れています。

大切な1冊になりそうです。



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憧れる器!






『ルーシー・リー展』
姫路市立美術館
12月24日まで開催しています。








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by soleil-gardener | 2015-12-18 23:35 | ★美術館の展覧会 | Comments(0)