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昨日 京都市立美術館の帰り 京の町屋を改造した いい雰囲気のお店に行ってきました。 京野菜を使った中国料理のお店 「大傳月軒(だいでんげっけん)」です。
お店を入ると 手前は大正時代に建てられた洋館・・・・ここがフロントです。そして奥が ダイニングフロアーの明治時代に建てられた京の町屋です。お店に入った途端、この壁の大きなユリに(カサブランカかも・・・)圧倒されました。
ルーブル美術館展を観終わったばかりだったので 「壁画だ~・・・」としばし鑑賞。
この絵はスタッフの方が描かれたそうです。すごいですね~。
私も描いてみたいな~・・・と できもしないことを一瞬思ったり・・・。それほど壁とユリの花の大きさのバランスが良くて 色合いも素敵でした。
町屋は 宮大工さんのお家だったそうで 改造されて アンティークな中国家具と屏風や掛け軸 ライトなどのインテリアがとてもよく合っていて落ち着いた雰囲気になっています。
懐かしい階段を上っていくと3階まで個室があります。 トイレや階段 廊下 窓など 元の状態をなるべく残そうと工夫されているのが分かってお店探検をしたいぐらいでした。
壁に 絵や書の額が掛けられていなかったんですが 漆喰の壁だからでしょうか、それとも中国の様式なんでしょうか・・・・お料理が運ばれてくるまでに いろいろ楽しく遊べました。
さて 今日はランチの「大傳月軒お弁当・・・・定番家常菜」です。
お弁当・・・といっても 大きなお盆に乗って登場です。
たのしいわ~。
左上から時計回りに・・・
・豚の角煮となすとししとうの素揚げ
・茹でたボタンエビと
・アマダイの甘酢あんかけ 油淋ソース
・にらまんじゅう
・押し豆腐といかと九条ネギの和えもの
それに カニと蕪のスープ とごはん香の物。
ちょっとづつで少なそうですがおなかいっぱいになりました。
特に押し豆腐は中国の食材で 細いラーメンのようでとてもお豆腐とは思えませんでした。
どれも少し濃いめの味付けでとても美味しい~。
隣の席では 料理長の海老名さんが北京ダックをサーブしていました。
この定番のお弁当に 北京ダックや 点心がプラスされたランチもあります。
海老名さん とても優しくてこの町屋のことなど色々お話していただけてとても楽しかったです。
デザートは杏仁豆腐。
美味しかったです。
懐かしいようなレトロでモダンな落ち着いた雰囲気の中でのお食事は とてもゆったりできていい感じでした。 何よりスタッフの方の丁寧なサービスは気持ちがよかったです。
お店の前は 高瀬川の桜並木です。
春はきっとピンクに染まって綺麗だろうな~・・・・
『
大傳月軒』
京都市下京区木屋町通松原上ル東側
075-353-9021
定休日 なし
四条河原町より南へ10分ほどです。