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◆箱根の素敵な美術館・・・『ポーラ美術館』

 
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『ポーラ美術館』・・・もう圧巻!

みんなが知っている有名な作品をこんなにたくさん所蔵してるの?・・・と
びっくりでした。


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ここは地下美術館です。

奥のガラスの入り口から地下へもぐります。
地下の美術館といえば瀬戸内海直島の安藤忠雄が設計した地中美術館
大阪国立国際美術館が有名ですが
ここは ガラスを多用して光を取り入れ 周りの自然を感じることができる
素敵な空間でした。


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入り口のドアが開くと目に飛び込んでくるのは
まるで浮かぶように置かれた佐藤忠良の『カンカン帽』・・・
そして周囲の紅葉した樹々・・・素敵!
面白い!


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地下へ・・・

エントランスの屋根がガラスなので周りの自然 紅葉も見えて
とても開放的!明るい!
このガラスの屋根 雪とか積もったりしないのかな?
・・キレイだろうな~~!
・・・でも重くて割れない・・?
エスカレーターに乗りながら
いろんなことを空想してしまいました♪

建物が美しい・・・設計はだれ・・と思ってしまいます。


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地下1階 下りたところにヘンリームーアの作品


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地下2階まで展示室があります。


展覧会は 『コネクションズ―海を越える憧れ、日本とフランスの150年』

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19世紀から20世紀にかけて
日本は開国で近代化を進め 洋画家たちを公費で留学させます。
フランスの美術に憧れ現地で学んだ美術を日本に持ち帰る画家たち・・・
日本の洋画の基礎となりますが
その頃フランスではモネやゴッホなどの芸術家が日本美術に刺激を受け
ジャポニズムの動きが起こります。
日本とフランス・・・
激動の時代 2つの国の関係を作品を通してみていこうという展覧会でした。



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展示室はそれほど広くありませんが 作品の質は凄いです。
驚きと興奮の連続でした。


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私はモネの「睡蓮」好きですが
中でも この太鼓橋がかかった『睡蓮の池』が一番好きで・・・
ここ(この美術館)にあったのね~・・・
モネの睡蓮は もう1点展示されていました。



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好きなマティスの『リュート』もここにあったんだ・・・



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セザンヌの「4人の水浴の女たち」も・・・


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岡田三郎助野『あやめの衣』も・・・

有名な絵がここにも・・・ここにも・・・と
・・・でも展示されているのは一部で もっとあるんでしょうね♪

さすがポーラ化粧品!



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今回の企画のコネクションズでは
日本とフランスの画家の絵を比べています。

例えば・・・
セザンヌと安井曽太郎

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セザンヌ『砂糖壺、梨とテーブルクロス』


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安井曽太郎『静物』


斜めの構図で書かれたテーブル、鮮やかな野菜や果物、
ぐしゃぐしゃっと折り重なったテーブルクロス、ポットとお皿の位置・・・
 安井はセザンヌを意識して描いています。



ルオーと三岸好太郎

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ジョルジュ・ルオー『スペイン人の女』


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三岸好太郎『少年道化』

大胆な線と鮮やかな色彩のフォービズムの画家で有名なルオーの
影響を受けているのが分かります。


他にもいろいろ比較していて
日本の近代洋画界が 目指せ欧州!・・・だったことが分かります。
面白い企画!

でも 比べることができる作品があるというのが凄いと思います。


別の展示室では『ポーラ美術館の名作絵画』

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エドガー・ドガ『スパニッシュダンス』


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ドガ『休息する二人の踊子』

踊り子で有名なドガは 彫刻を完成することが目的ではなく
絵を描く上で立体的な身体表現を参考にするために作っていたそうです。

二人の踊子はパステルで
そのタッチや柔らかな色彩、質感が油絵の具と違って素敵でした。



別の展示室では
『近代陶芸 陶芸家たちの古典復興』の展示がありました

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北大路魯山人『萌黄金襴手唐草文向付』
(もえぎきんらんでからくさもんむこうづけ)


青磁や赤絵 それに志野や備前の陶芸家の作品など展示されていました。

その他の展示室ではルネ・ラリックなどの香水瓶や
化粧道具の展示があったり・・・
もうお腹いっぱいため息が出るような作品群でした。



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展示室の入り口は ガラスを並べた壁面になっています。

向こうが透ける そして横にラインが入った・・・
斬新!

設計はだれ・・・・・・と また思ってしまいます。


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このカフェも気持ちよさそう!

あのガラスの三角屋根にコンクリートをプラスです。
自然をこれほど取り込んだ美術館っていい感じ!
モダン!

この横に小さいですがショップがあって ・・・
買い物・・・♪



私は展覧会で気に入った作品があると
もう一度観に戻りますが
今回2度見した作品は・・・

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ルノワールの『レースの帽子の少女』

思わず見とれました!
美しい!

写真では絶対映し出せないのですが・・・

柔らかな少女の雰囲気を透明感と艶と・・・これほど表現できるなんて・・
背景の色彩と共に 本当に美しい作品でした。


1万点にも上るコレクションがある中で 
特に印象派の絵は 数でも質でも凄いです。

どの美術館も集客で悩んでいる時期
この美術館 都会にあったらどれだけ集客できるでしょう!
企画も面白いし・・・
私は何度でも通いたい!!

そして 寄託作品(お借りして展示している作品)以外の
自館の所蔵作品を自由に写真撮影できる懐の大きさ!
作品を撮影できるって嬉しいですね。

 
建物も作品も素晴らしい美術館でした!





『ポーラ美術館』
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
TEL 0460- 84 -2111
開館時間  午前9時00分 ~ 午後5時
年中無休







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by soleil-gardener | 2020-11-22 23:32 | ★美術館の展覧会 | Comments(0)
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