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カテゴリ:★旅行( 42 )

◆アンコールワットの旅・・・・・アンコールワットとプノン・バケンの夕陽

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これは朝焼けのアンコールワットです。
シルエットで映るアンコールワット・・・幻想的!
私はこの写真が一番気に入っています・・・・・・
何しろ 早起き超苦手の私が朝4時30分に起きてフラフラしながらここまで来たんですから・・・・
(何時であろうときっちり起きられる友人がいてくれてこそです。いつもありがとう!)

アンコールワットに入場するには 写真付きの(その場で撮ってくれます)パスポートが必要で 1日券(20$)3日券(40$)7日券(60$)があって 私は朝日を見に2日続けていったので3日券を購入しました。カンボジアの国民は無料です。

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アンコールワットの正面は西を向いているので午後に観光する方が綺麗に見えるのだそうです。
ホテルで休んでから午後3時ごろから行きましたが それでも・・・暑い~!
お濠の外側からは あの有名な5つの中央の塔は小さくしか見えませんが この500mほどある西参道を進むとだんだん見えてきます。

アンコールワットは アンコールトムより早く12世紀前半に スールヤヴァルマン2世がヒンドゥー教のビシュヌ神に捧げるために 30年をかけて建てた寺院です。
東西1.3Km 南北1.5Kmのお濠に囲まれています(アンコールトムよりずっと小さい)

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西塔門から入ります。
この入口の左右には 象が入る門もあります。

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この廊下の壁にも一面レリーフが施されています。
窓の装飾も手が込んでいて美しい。

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西塔門にあるヴィシュヌ神。
お供え物が飾られ お線香がたかれ 今でも地元の人たちの信仰の場所になっているそうです。

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そしてようやく目の前に現れた5つの塔。
西側の聖池からが写真を撮るベストポイントなので そこはたくさんの人で溢れていました。
今は 修復工事がブルーやグリーンのシートで覆われたところでされています。

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やっと入り口に到着。
ここまでが遠かった!
目の前に第一回廊の柱が規則正しく並んでいるのが見えます。
トウモロコシのような5つの塔は ハスの花を模したもので 一番高い塔で高さ65mあって アンコール遺跡群の中で一番高いそうです。

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アンコールワットには 三重の回廊があって だんだん上にあがっていきます。
それぞれの回廊には 神話や物語の それはそれは見事なレリーフが施されていています。
(アンコールトムでは庶民の生活や戦争も現実的な表現でした)
この第一回廊は この一面で200mほどあって ぐる~と1周すると800m以上はあるそうです。
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写真では伝えきれないぐらい 実物は迫力があります。
人物の躍動感 彫りの深さで表現される立体感・・・・すごい!!
ガイドのチンさんが このレリーフは古代インドの叙事詩「マハーバーラタ」と「マハーバーラタ」の様子が描かれていると説明されていましたが 私は必死になって見入ってしまいました。

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このレリーフがず~~と続いている・・・・気が遠くなりそう・・・・
「クメール人が世界に誇る最も偉大な文化遺産」と本に書かれていましたが ホントその通りで 当時の人々の技術の高さが伺えます。

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回廊の外に面している柱。
何百メートルもありますが一直線上に並んでいるそうです。

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第一回廊からバルーン(気球)が見えました。
明日はあれに乗りま~す!

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上に上がっていくと 参拝者が身を清めた沐浴場があります。
こんな高いところまでどうやって水を引いたんだろう・・・・それとも水をここまで運んだのか・・・・・考えると また気が遠くなる・・・・

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その横の十字回廊。
柱 壁 天井 すべてにレリーフが施されている。
美しい文様が連続的に入っていたり 柱には字が書き込まれたり・・・・

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十字回廊に彫られているデヴァダー。
壁面には いろんなデヴァダーが彫られていましたが どれも動きがあって見ていて飽きませんでした。

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そして・・・・
やっときました!一番高い中央塔への階段まで。
ところが長蛇の列で 登るのは40分待ちとか.
これを上らないと 第三回廊へは行けないし アンコールワットを見降ろせません。
でも時間的に無理とかで 諦めました(泣)
この 急勾配で有名な階段は 事故があったとかで昨年まで閉鎖されていたそうです。
今では石の階段の上に木の階段が重ねられていて 登りやすく(ちょっとは・・・)なっているそうです。

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東の端の第一回廊です。きっと午前中は朝日が当たって輝いていたと思いますが 午後からは陰になってしっとり落ち着いた感じです。
人影もなくひっそりとしていて この反対側の西側の長蛇の列になっている階段の賑わいとは別の世界のようです。
私 こんな雰囲気大好きです。
緑と 青い空と 700年も前から厳しい自然にさらされた建築・・・・これから何百年たってもきっと緑と青い空は変わらないだろうけれど この建築はどう変わっていくんだろう・・・・
実は写真を撮っている場所の階段がすっごく急で そんな感慨にず^と浸っていられませんでした。
 
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西から入り 東へ出ました。

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森を歩くと いろんな寺院の遺跡があります。

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朽ちて 崩れて・・・

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でも シンメトリーでなんだか美しい。

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クメール文化の粋を集めたアンコールワット。
14世紀にタイのアユタヤ朝に攻められ衰退して以後 何百年も密林の中に眠っていたのを フランス人の探検家によって発見されました。
それ以後 内戦があったり 大変な時代を乗り越えてきたんだけれど どうしてこれほどの建築が 700年も前に作られたのか・・・・本当に驚きと謎でいっぱい。
春分と秋分の日には 一番高い尖塔から日が昇るように作られているそうです。
磁石もない時代に・・・・。
レリーフを見ても 一つ一つ膨大な時間を費やしながらきっと彫ったであろうと・・・人の手の力を感じます。


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以前 タイのアユタヤに行きましたが アンコールワットやトムを見て 初めそれと似てる・・・と思いました
・・・が 全然違いました。
建築の規模も 美術や技術の高さも比ではありませんでした。
ガイドのチンさんに聞くと アンコールワットが作られた方が早くて アユタヤはそれを模したそうです。
クメール朝(アンコール朝)の権力の強さか 人々の宗教心の高さか・・・・・
これほどのものを作らせたものはいったい何だろう・・・


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さて アンコールワットを後にして 夕陽を見にプノン・バケンの丘へ行きました。
プノン・バケン遺跡があります。
この急階段を上って夕日が沈むのを待ちます。
すっご高さ。

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みんな登るのに必死。
ここまで来て 怖いから帰る人はいませ~ん
でも、降りるのはもっと大変。
・・・と思っていたけれど 結構すら~・・・と降りれちゃいました。
スリルいっぱいで面白い。

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一番高い塔に登って たくさんの人が待っています。
みんな西向いて・・・。

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このプノン・バケン遺跡 なんだか可笑しくて笑ってしまいました。
フワッフワッの毛のおじさんみたいで・・・・ほら!眉毛もフワッフワッみたいな・・・・

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そんなアホなこと言ってたからバチが当たったのか 夕日は大きな雲に隠れて見れませんでした(泣)

でも ず~と思い描いていたアンコールワット・・・・ジャングルの中にひっそり静かに息づいてる苔むした寺院・・・より 数倍素晴らしかった。
ず~と朝から歩きづめでだったけれど 暑くて汗ポタポタだったけれど  な~にも苦にならないエキサイティングな一日でした。







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by soleil-gardener | 2011-11-04 01:12 | ★旅行 | Comments(0)

◆アンコールワットの旅・・・・その1 アンコール・トム

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先週末から カンボジアのアンコールワへ行ってきました。
寒くなり始めた日本から再び暑い国へ・・・・・
カンボジアは11月ごろからちょうど乾季になって いいお天気が続きましたが 暑い暑い!!
32~3℃ぐらいかな・・・・湿度もね・・・

アンコールワットは もう10年以上前から行きたいと思っていた場所でした。
パリやニューヨークも大都会で大好きだけれど 密林の中に何百年も埋もれた寺院
・・・しかもそれが高い文化を誇る建築だったということにとても興味がありました。
そして やっと見れて・・・・・期待を裏切らない素晴らしい文化遺産でした。

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アンコールワットがある街 カンボジア シェムリアップの国際空港です。
飛行機のタラップを降りて 徒歩でターミナルへ入るのですが 近代的な建物と違って平屋建でカンボジアの伝統的な建物です。

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建物内のカルーセルのある場所もいい雰囲気です。

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帰国時に分かったことですが 空港使用料25ドルが 日本人は震災の被害のために免除されているそうです。
カンボジアの方々の温かい気持ちに感謝感謝でした。


                    ◆    ◆    ◆


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アンコール・ワットはアンコール遺跡の中の一つで アンコールは「都」 ワットは「寺院」を意味しています。
アンコール・ワットは西に向いていて午後からの方が明るく見えるので 午前中は アンコール・トムに行きました。
トムは 「大きい」という意味なので 大きな都だそうです。
南大門の上の四面塔に圧倒されました。


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南大門の橋の欄干には 蛇神ナーガの長い胴体を引っ張る左側の神々(デーヴァ)と 右側の阿修羅(アスラ)の像がそれぞれ54体づつあります。
みんな表情が違います。

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神さまの顔は穏やか・・・・なんか可笑しくて・・・


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門をくぐって振り返ると 裏側も同じ彫刻です。
ちょうど象に乗った人たちが南大門を入ってきました。
トゥクトゥクも 車もすれすれに通って行きます。

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アンコール・トムは12~3世紀 ジャヤヴァルマン7世というアンコール王朝が全盛期の時代の王様が作ったもので 一辺3kmの正方形を高さ8mの壁とお濠で囲まれています。
その中心辺りにあるのが 写真の「バイヨン寺院」です。
(先月買い換えたコンデジのパノラマ機能で撮りました。)
バイヨンは岩山のように見えますが 一つ一つの塔の四面に 巨大な観世音菩薩の顔が彫られています。

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バイヨンには二重の回廊があって その壁面に彫られたレリーフの素晴らしいこと!
石を積み上げて 壁を作ってから絵を描いて彫っていったそうです。

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アンコールワットのレリーフは古代インドの抒情詩を題材にしているのが多いのに対して アンコールトムのレリーフは戦う戦士や王様など 当時の生活が浮き彫りになっています。
その細やかさや緻密さ 表情の豊かさなど見ていると面白くて 思わず見入ってしまいました。


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この壁面や四面塔は 砂岩でできているので 崩れやすいことや(でも彫りやすい・・・) 長年の雨季の風雨でかなり崩れていたり 風化しているところがあります。

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大きな菩薩の顔は みんな優しく穏やかです。
だから どこを見ても大きな顔ばかりで伏し目がちに見降ろされていますが なんだか落ち着きます。 


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菩薩の顔が乗っている四面塔の入り口や壁には この女神デヴァダー像のレリーフがたくさんありました。
この女神 本当に美しい。
柔らかな線で女性らしさが表現され 深い彫りで陰影があって奥行感も感じられます。
うっとり見とれるぐらい綺麗でした。

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バイヨンを少し歩くと森の中に「Royal Palace」王様の宮殿が現れます。
右の方ににず~と続いている参道を 王は象に乗って宮殿入るそうです。
象は王様の乗り物です。
手前のは身を清めるプールだそうです。
・・・どう考えても池に見える・・・・

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そしてアンコールトムの中心には 王様が謁見するための「象のテラス」があります。
テラスの下の壁一面に象が彫られています。
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象のテラスの一番端には らい病で亡くなったライ王の彫像が発見されたことから命名された 「ライ王のテラス」があります。

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象のテラスの前の路を走るトゥクトゥク。
トゥクトゥク乗りた~い!
ナンバーの入ったベストを着ているドライバーは国公認のトゥクトゥクですが シェムリアップの街の中で ベストを着たトゥクトゥクを見つけるのは至難の技です。
数えきれないほどのいっぱい走っています。

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この道を挟んでテラスの向かいには 風化した建物が点在していました。
広い野原にちょっといい感じ。
この建物は 昔の役所だそうです。建設省とか・・・

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そして また森の中を少し行くと「タ・プローム」が見えてきます。

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タ・プロームは ジャヤバルマン7世が母の菩提を弔うために建立した仏教寺院でしたが 巨大なバンヤン樹(ガジュマロ)で覆われて荒れ果てています。
樹が生きてるみたいです。

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寺院は朽ち果てたり 崩れたりしていましたが 木洩れ日が射して ちょっと神秘的でした。アンジェリーナ・ジョリー主演の映画「トゥーム・レイダー」がここで撮影されたそうです。

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仏像が根っこの中に埋まってしまっています。

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樹木が密生しているので 昼間なのに薄暗いのですが 若い男の子がタ・プロームを写生していました。
水彩画・・・・綺麗な色合いでした。
崩れた石が そこかしこに積まれています。

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レリーフの細やかさはどれを見ても唸ってしまいます。
人間技と思えない どれぐらいの人と どれぐらいの時間がこれに費やされたんだろうと思うと こんなに崩壊していくのをそのままにしていていいんだろうか・・・と思ったりしました。

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このアンコール・トムは本当に広い都で 歩いても歩いても森の中・・・
その中に遺跡がたくさん点在しています。
これを作ったジャヤヴァルマン7世は勇敢な人で 隣国チャンパからの侵攻を受けたアンコール朝を 巧みな戦術を駆使して奪還したそうです。
病院の建設や道路整備などに力を尽くした王で 今でも国民に人気があるそうですが ヒンドゥー教から仏教に替えたことで多くの寺院の建設で財政破綻してアンコール朝が衰退していきます。
アンコール朝の栄華を作りだした王は 衰退するきっかけも作ったんだ・・・

アンコール・ワットはヒンドゥー教の様式だけれど アンコール・トムは仏教の様式というのは それを作った王様が違うから・・・
写真の仏像は如来さまのようです。
柔らかくて穏やかな姿 神秘的です。

広い広いアンコール・トムの ほんの一端を覗いただけだけれど汗びっしょり!
ホテルに帰って シャワー浴びて着替えてから アンコールワットへ行きます。





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by soleil-gardener | 2011-11-03 00:36 | ★旅行 | Comments(2)